
JA東松島営農センターは4月8日、2025年度産大麦の第2回現地検討会を開きました。
今年は2月の平均気温が低く推移したため、平年に比べやや遅れていますが、生育は順調です。必要に応じて減数分裂期の追肥や、赤かび病防除の徹底を呼びかけました。
生産者や石巻農業改良普及センター、JA営農担当者ら14人が、東松島市の4圃場(ほじょう)を巡回しました。
同普及センターの佐藤泰久技術主査は幼穂の長さを計測し「順調に生育している。気温の変化や生育状況を見ながら、防除の徹底をしてほしい」と呼びかけました。
同地区の麦作付面積は、大麦「ホワイトファイバー」が59㌶。6月上旬から収穫が始まる見込です。