
JAは4月23日から、2025年度新採用職員を対象に、農業体験研修を始めました。
今年度は石巻市福地の㈱宮城リスタ大川と東松島市大曲の㈱ぱるファーム大曲の2法人で研修。実際に農作業を体験することで農家や組合員、JAに対する理解を深めてもらうことが目的です。
初日は、新採用職員3人が㈱宮城リスタ大川で研修し、同社の大槻稲夫社長の説明を受けながら、苗に敷いていた育苗シートを外す作業などを行いました。今後は水稲の種まき作業などを行う予定です。
大槻社長は「これから暑くなるので体調管理には十分に気をつけてもらいたい。慣れない作業もあると思うが、楽しんで仕事に臨んでほしい」と語りました。
若手職員の中には農家出身でない人も多いため、同JAは毎年、新採用職員から入組3年目までの職員を対象に農業体験研修を実施。入組2、3年目の職員らは7月から8月にかけて行う予定です。