
JAやもと長葱(ながねぎ)生産組合は4月18日、東松島市小松の矢本青果物集出荷センターで、春ネギの出荷目ぞろえ会を開きました。
組合員ら約20人が参加し、出荷規格表を使い、現物を見ながら規格や選別時の注意点などを確認。同生産組合の阿部亮検査員長は、曲がりの基準や害虫痕の程度を説明し、組合員同士で確認し合いました。
同生産組合の本田正伸組合長は「やもと長葱の価値をさらに上げるためにも、出荷の基準を合わせ、品質のよいネギを出荷しよう」と呼びかけ意思統一を図りました。
2025年度は組合員18人が「羽緑一本太」や「初夏扇二号」などを約2.7㌶で栽培。出荷81㌧を目標に掲げています。出荷は4月中旬から5月中旬まで続き、5月上旬ごろに最盛期を迎えます。