
JAやもと蔬菜(そさい)組合は5月8日、東松島市のやもと青果物集出荷センターで春レタスの出荷査定会を開きました。最盛期を前に品質・選別基準を統一することを確認しました。
生産者や市場担当者ら17人が参加。同組合の高橋啓太副組合長が箱詰めの仕方を実演。箱の中で動かないよう密に詰めることを呼びかけました。
市場担当者は「降雨後の収穫は水をしっかり切ってから包装し、葉の色などもそろえ、消費者に求められる品質の良いものを出荷し続けてほしい」と話しました。
遠藤淳一組合長は「安心して食べてもらえる『やもとのれたす』を届けたい。これから気温が上がるので病害虫対策を徹底して、高品質のレタスを出荷していきたい」と意気込みました。
同組合は結球レタスやリーフレタスを約4㌶で栽培。出荷量90㌧を目指します。5月下旬に最盛期を迎え、7月上旬まで続きます。