
石巻市立広渕小学校3年生33人は1月26日、地元の特産品を学ぼうと、JAいしのまき河南食品加工部会が生産する「深谷からし巻き」の加工場を訪れました。児童たちは製造作業を見学しながら、部会員に「材料は何ですか」「全国に配達しますか」などと熱心に質問。「少ない人数で、全部手作りしていてびっくりした」と話しました。
これは「広渕の自慢をしらべよう」をテーマとした、同校の総合的な学習の一環。藤原美和教諭は「地元の特産品を知り、その良さを伝えられるようになってほしい」と話しました。
「深谷からし巻き」は、40年以上前から地元の特産品として愛される商品。部会員7人が生産し、材料は地元産を使っています。販売期間は2月下旬までで、JA直売所などで購入できます。