
JAミニトマト部会河北・北上支部は5月23日、ミニトマト現地検討会を開きました。
黄化葉巻病対策で、同部会が今年から導入した抵抗性品種の生育が良好であることを確認しました。
講師に石巻農業改良普及センター職員を招き、同部会員など12人が、石巻市河北・北上地区の圃場(ほじょう)7カ所を巡回。生産者1軒ずつの生育状況を確認し、施設ごとの状況に合わせ、今後の作業を確認するなどしました。
JA担当者は「今のところ生育は順調だが、異変を感じたらJAや普及センターに速やかに知らせてほしい」と話しました。
部会員は、圃場にマルチを張ったり、周囲の草刈りを行うなど除草対策を徹底し、病害虫の防除に努めており、現地検討会は8月まで月1回継続していきます。
ミニトマトの収穫・集荷は6月中旬から始まり、8月上旬に最盛期を迎えます。
JAは今後も管理を徹底し、JA管内全体で291㌧の出荷を見込み、販売額1億8000万円を目指します。