
JA東松島タマネギ部会は5月22日、高収益作物である加工用タマネギの現地検討会と販売会議を開きました。
生育は圃場や品種によって、玉の大きさに多少バラつきがありましたが、べと病は見られず、おおむね順調に進んでいます。 生産者やJA全農みやぎ、JA職員ら約15人が参加し、東松島市の圃場3カ所を巡回。昨年の9月末から10月上旬に直播したタマネギの生育状況と今後の管理方法などを確認しました。
全農みやぎの担当者は「今後の管理として、5月の下旬と6月上旬、収穫直前の3回に分けて防除し、良質なタマネギを出荷してもらいたい」と呼びかけました。収穫は6月中旬から7月に始まる予定です。
東松島市では今年産から本格的に栽培が始まり、面積を60㌃から3,3㌶に拡大。「もみじ3号」、「ターザン」の2品種を栽培しています。