
JAやもと長葱(ながねぎ)生産組合は5月23日、東松島市小松の矢本青果物集出荷センターで、千本ネギの出荷査定会を開きました。
組合員ら約25人が参加。出荷規格表を使い、現物を見ながら規格や選別時の注意点などを確認しました。
本年度は組合員20人が約1.3㌶で栽培。
暖冬や春先の天候に恵まれ生育は順調。出荷は2㌧を目標に、6月下旬まで続く予定です。
同生産組合の本田正伸組合長は「6月からの県内産の長ネギは矢本地区が唯一の産地。目をそろえて高品質のネギを出荷していこう」と呼びかけました。
石巻青果の担当者は「この時期は雨が多く気温も低くなり、区分けの判断も難しくなるが、みなさんで矢本のネギをアピールしていこう」と話しました。