
JAいしのまきは1月30日、「高齢者地域見守への取り組みに関する協力協定」を石巻市と結びました。JA職員が行政の代わりに目となり地域の高齢者を見守ることで、安心して生活できる環境づくりに取り組みます。
JA職員は業務の中で、組合員や利用者の会話や服装など何らかの異変を感じた時に市に連絡し、生命の危険がある時は、救急車の手配や警察への連絡も行います。
亀山紘市長は「高齢者世帯が増えている中、孤立予防対策が急務である。安心してすこやかに暮らせる街づくりを進めていく」と話しました。
JAの松川孝行組合長は「JAと行政が連携して高齢者を見守り、地域貢献に取り組みたい」と話しました。
同月31日に東松島市、2月1日に女川町とも同様の協定を結んでいます。
JAでは、認知症への理解を深めその対応について学ぶ、認知症サポーター養成講座を全職員対象に開く予定です。