
JA管内で、ポットチップスなどの原料となる加工用ジャガイモの華麗な花が満開を迎えています。
今年は5法人が約37㌶で栽培。収穫は7月中旬から8月中旬を予定し、管内全体で収量1120㌧を目指します。
㈱めぐいーとの川村勝雄代表は「生育がそろい、花もきれいに咲いていて順調だ。現在は1週間おきに防除をしているが、今後も天候に合わせて管理していきたい」と話します。
宮城県は、水稲から土地利用型露地園芸への転換誘導と定着に向けた取り組みを推進。食品製造業者からの需要も高い、高収益作物である加工用ジャガイモは、重点品目として位置付けており、JAは今後も生産拡大を進めていきます。
同JAは、2019年からカルビーポテト㈱と栽培契約を結び、今年で6年目です。