
石巻農業改良普及センターは6月25日、ポテトチップスなどの原料となる加工用ジャガイモの現地検討会を開きました。
東松島市と石巻市の圃場(ほじょう)5カ所を巡回。生育が順調であることを確認しました。
同普及センターのほか、5法人の生産者とカルビーポテト、JAいしのまき職員ら27人が参加。実際にジャガイモを掘り起こし、現物調査を行いました。
カルビーポテトの担当者は「順調に大きく生育している。圃場周辺の雑草対策や防除などを行い、病気の発生に細心の注意を図ってほしい」と呼びかけました。
収穫は7月下旬から予定しています。JA管内では、5法人が「オホーツクチップ」や「トヨシロ」などを約45㌶で栽培。1350㌧の収量を目指します。