東北一のガーベラ生産量を誇るJA桃生ガーベラ部会は6月27日、現地検討会を開き、順調な生育を確認しました。
部会員や苗の販売メーカーら11人が参加。石巻市桃生町の圃場(ほじょう)6カ所を巡回しました。
生育状況や温度管理を確認し、肥料の与え方などについて情報交換しました。
同部会は、細菌の感染を防ぎガーベラを長く鑑賞できるよう、ハサミを使わず一本一本丁寧に手で摘み取っています。
2025年度は新たに9品種の苗を定植し、6戸が約110㌃で栽培。1年を通して出荷し例年並みの約400万本の出荷を目指します。主に東京都中央卸売市場大田市場、仙台市中央卸売市場に出荷。生産量の約80%が東京都内で販売されています。