
JAやもととうもろこし生産組合は7月7日、東松島市のやもと青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました8月末までに例年並みの1万5000ケース(1ケース=5㌔)を目指します。
組合員21人が参加。出荷規格と市場情勢などを確認し、現物査定を行いました。
今年産は気温が高く、梅雨時期の雨が少なかったことから、乾燥による生育遅れが心配されたが生育は順調です。
今年も安定した入荷が見込まれ、品質・食味ともに良好で、これから出荷が本格化します。
同生産組合の西村栄一組合長は「今年もおいしい出来となった。病害虫のない品質の高いトウモロコシを出荷していく」と意気込みます。
同組合は「ゴールドラッシュ」を中心に「味来」や「ミルキースイーツ」などを栽培。7月中旬から下旬に最盛期を迎え、石巻青果や仙台あおば青果などに出荷します。