
JA転作部会は8月19日、大豆現地検討会を開きました。
今年は天候に恵まれ湿害などの障害は少なく、順調に生育している圃場(ほじょう)が多く見られましたが、7月に播種(はしゅ)した一部圃場では、雨量が少なく出芽不良が見られました。
部会員や石巻農業改良普及センター、資材メーカー、JA職員ら34人が、東松島市と石巻市の「タンレイ」の圃場3カ所を巡回しました。
石巻農業改良普及センターの佐藤泰久技術主査は「今年は雨量が少なく高温乾燥のため、ハダニ類やカメムシの発生が心配される。今後は適宜防除をし、病害虫対策を徹底してほしい」と呼びかけました。
管内では、2025年産大豆を2306㌶で栽培しています。