
JA管内で2025年産米の刈り取りが始まっています。石巻市桃生地域の佐々木勝作さんは9月2日、品種「ひとめぼれ」80㌃を刈り取りました。佐々木さんは「例年より生育が1週間程度早まった。前日のゲリラ豪雨で稲が弱ってしまいそうだったので刈り取った」と話しました。
JA営農部米穀課の亀山宏道課長は「今年は高温が続き、出穂後の雨が少なく干ばつ傾向。水管理が大変だったが、このまま順調に収穫できれば一安心だ」と話しました。
今年のJA管内の水稲作付面積は7091㌶。同地域では近くを流れる北上川の水位が下がり、水田への用水の確保が厳しくなったことから、節水を呼びかけ出穂期の水を確保しました。