
東松島市のやもとハウス園芸組合は9月4日、同市のやもと青果物集出荷センターで、2025年産抑制キュウリ出荷査定会を開きました。
同組合員と石巻青果、仙台あおば青果、JAの職員ら20人が参加。現物を見ながら、出荷規格や箱詰めの際の注意点、現在の販売状況、今後の見通しなどを改めて確認しました。今年は高温が続き、生育がやや前進傾向だが、良質なキュウリに仕上がっています。
同組合の大森静光組合長は「今年も暑い中での栽培となり、管理には苦労したと思う。今まで通りの栽培ではうまくいかないこともあるので、みんなで意見交換し、良品を出荷していただきたい」とあいさつしました。
同組合の今年度の抑制キュウリの作付面積は前年並みの224㌃で、販売数量153㌧を目指している。