
JAは9月11日、2025年産米の初検査を行いました。桃生町の低温農業倉庫には「ひとめぼれ」13㌧、「ササニシキ」7㌧、合計20㌧が持ち込まれ、全量1等に格付けされました。
今年は田植え後の5月の天候が不安定で生育が停滞したものの、6月以降の気温が高く推移し生育が回復。夏場の水不足も心配されましたが、未熟粒などは見られず、良質な「いしのまき米」に仕上がりました。
JA米穀課の亀山宏道課長は「品質の低下を懸念していたが、全て一等米で安堵している。消費者の皆さんに良いお米を届けられそうだ」と話しました。
本年産のJA管内の水稲作付面積は7090㌶で42万俵(1俵60㌔)の集荷目標を掲げています。米検査は10月下旬まで続く見込みです。
JAは9月20日、新米の販売会を、管内4カ所の直売所や各地域の営農センター(資材店舗)で開く予定です。