
JAやもと長葱(ながねぎ)生産組合は9月26日、東松島市のやもと青果物集出荷センターで秋冬ネギの出荷査定会を開きました。
石巻青果やJA職員、生産者ら約25人が参加。現物を手に取りながら、出荷規格や選別調整作業の注意事項、販売情勢などを再確認しました。
今年は夏場の暑さの影響で生育がやや遅れ、例年より短く、細い傾向だが、病気の発生は見られず、品質の良いネギに仕上がっています。
同組合の本田正伸組合長は「厳しい中での栽培となったが、少しでも高値で取引されるよう、適正な管理を徹底し、組合員力合わせて、良いネギを出荷していきたい」と意気込みを話します。
同組合は今年度、組合員33人が「森の奏で」「名月一文字」などの秋冬ネギを例年並みの7、9㌶で栽培。12月頃まで出荷する予定です。