
JAいしのまき産「ひとめぼれ」を輸入しているシンガポールの米卸業社、東成物産私人有限公司(トンセン物産)が10月2、3日、産地視察でJAいしのまきを訪れました。
同社の日本米輸入担当セールスディレクターら3人が、2025年産米の作柄や品質、今後の輸出について説明を受け、現地のニーズに対応した販売拡大を目指すことを確認しました。
10月3日は、「いしのまき米」を輸出している石巻市河南地区のJA中央カントリーエレベーターを視察。同JAは、精米した「ひとめぼれ」を、窒素ガスを詰めて真空パック包装する真空包装機などを説明し、安全で安心な「いしのまき米」をPRしました。
セールスディレクターのドンさんは「外気を送り込んで乾燥させる乾燥貯蔵設備が興味深かった。他の国と比べて手のかけ方が違う」と話しました。今後もJAは、輸出米の販路拡大を目指します。