
公益社団法人みやぎ農業振興公社とJAいしのまきは10月7日、2026年播種(はしゅ)用大豆の圃場(ほじょう)を3カ所巡回し、生育良好を確認しました。
今年は7月以降、雨量が少なく、一部の圃場で生育不良が見られたが、その後天候に恵まれ、均等に莢(さや)が付きました。
生産者や古川農業試験場、全農みやぎ、石巻普及センターの職員ら11人が参加。古川農業試験場の島津裕雄研究員は「全体的に莢付きが良く、収量に期待できるが草丈が短いため、下側に莢が付いている。収穫には工夫が必要だ」と話しました。
JA管内の播種用大豆の作付面積は24・1㌶で、収穫は11月上旬から始まる見込みです。