
石巻市の市営河北上品山牧場で10月24日、161日間の放牧を終えた繁殖雌牛(黒毛和種)16頭が退牧しました。
同牧場は放牧面積約40㌶、採草地14㌶を持ち、5月16日に石巻市内の畜産農家7戸から入牧しました。同日は体重測定と牛体の消毒をした後、搬送用トラックに乗せられ、元気な姿で里帰りしました。
河北総合支所の今野浩主任主事は「好きな場所で自由に草を食べ、入牧後の平均体重が高く推移し、体積も大きくなった」と話しました。
放牧は、畜産農家の経費や労力の軽減を目的に毎年行っており、日光浴や自由に運動することで足腰が強くなります。また、健康増進やストレス解消、受胎率の向上も期待できます。













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