
JAやもと蔬菜組合は10月31日、東松島市小松の矢本青果物集出荷センターで「仙台白菜」の出荷査定会を開きました。
生産者や関係者ら7人が参加。11月上旬から始まる収穫を前に、現物を見ながら出荷規格や調製の程度などを再確認しました。
今年は10月上旬の降雨で、一部外葉に穴が開く等の被害があったものの、その後、天候に恵まれ順調に生育。良質なハクサイに仕上がっています。
同組合の遠藤淳一組合長は「降雨後の湿害や病害虫対策を徹底してきた。今年も例年通りの高い品質を維持していきたい」と話します。
今年度は生産者4人が、伝統種「松島純2号」を中心に栽培。
「仙台白菜」は大正時代に誕生。葉が肉厚で柔らかく、甘味が強いのが特徴で、慣行種のハクサイと差別化するため、「仙台白菜」のシールを貼って販売しています。













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