
JA管内で「仙台白菜」の出荷が最盛期を迎えています。播種(はしゅ)時期が高温・干ばつにあたり、生育の停滞が心配されましたが、9月から天候に恵まれ順調に生育。品質は良好です。収穫は12月上旬まで続く予定です。
JA管内では伝統種「松島純二号」を栽培。葉が柔らかく、繊維が残らないのが特徴で、鍋や漬物にすると味が良く染み込みます。
東松島市内では11月5日から収穫が始まりました。一番に収穫を始めた遠藤淳一さん(52)は、40㌃で収穫する計画です。「定植後に高温が続き、10月上旬の降雨で生育が停滞していた時もあり心配していたが、順調に育ってくれた。伝統種の『松島純二号』は一つ一つ大きさや形に個性があるが、品質は良いので多くの人に味わってほしい」と笑顔を見せました。
本年度は生産者4人が90㌃で栽培。「仙台白菜」は東日本大震災から、復興のシンボルとして2011年から栽培を開始しました。「仙台白菜」のシールを貼って販売しています。













JAいしのまきでは、組合報「まごころ」を毎月発行しております。
地域住民の皆さんにさまざまな情報をお届けするコミュニティ紙「IRODORI」を発行しています。


