
JAは11月25日、東松島市大塩の大塩倉庫で2025年産大豆の初検査を行いました。
大粒比率が少ない傾向にあるものの、紫斑粒や虫害粒などの被害粒はほとんど見られず、同日は上位等級が約7割を占めました。
同地区の生産者が刈り取った「タンレイ」「ミヤギシロメ」「すずみのり」約56㌧の粒度や水分、形質、被害粒の有無などを確認。1等16・74㌧、2等21・6㌧、3等0・03㌧、合格16・92㌧、規格外0・45㌧となりました。
JA営農部米穀課の亀山宏道課長は「6月の高温と乾燥で生育にばらつきがあり心配していたが、上位等級が出て安心している。今後は適期刈り取りや汚粒防止の呼びかけを徹底していく」と話しました。
JA管内は県内有数の大豆産地で、作付面積は「タンレイ」「ミヤギシロメ」「タチナガハ」「すずみのり」の4品種で2306㌶。
検査は管内各地で随時始まり、2月末まで続く予定です。













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