JAいしのまき青年部・女性部・フレッシュミズ会矢本地区は2月5日、「わんぱく探検あぐりスクール」の閉校式を東松島市大曲で開き、8家族25人が参加しました。
始めに同市名産の、のり作りを体験しました。宮城県漁協矢本支所の青年部員が手作りの方法を説明。四角の木枠にミンチにしたのりを流し入れ、その場で乾燥して味わいました。一番摘みと四番摘みののりの食べ比べや、生のりの試食もあり、子どもたちは「おいしい!いくらでも食べれる!」と何枚も食べていました。
また、JA青年部と地元産のもち米を使った餅つきも行い、子どもたちは一生懸命にきねを持ち上げ「よいしょよいしょ」の掛け声で楽しみ、餅はJA女性部手作りの雑煮にして味わいました。
閉校式では、子どもたち一人一人に修了証書と記念品が手渡され、JA青年部矢本地区の浅野勝美部長は「これからもよく食べよく遊び、そしてよく勉強して、元気いっぱい過ごしてください」と話しました。
同スクールでは市内の親子を対象に、一坪の畑で作物栽培に取り組む「一坪農園」を中心に、年間を通した食育活動を行っています。来年度以降も継続して行う予定です。