
JAいしのまき管内でクリスマス向けのイチゴの収穫が本格化しています。今年は育苗期の猛暑の影響で花芽分化が遅れ、出荷が例年より1週間ほど遅くれましたが品質は良好です。
東松島市矢本地区の阿部良之さん(50)は、「とちおとめ」を28㌃、「紅ほっぺ」を12㌃で栽培。クリスマスは「とちおとめ」を出荷し、12月は多い時で1日700パック(1パック250㌘)の出荷を見込みます。育苗期は温度や肥培管理などを徹底し、クリスマスの出荷に間に合わせました。
阿部さんは「たくさんイチゴがのったケーキを多くの人に食べてもらいたい。味や色、ツヤのある高品質なイチゴをみんなに届けたい」と笑顔を見せます。
JAいしのまきやもといちご生産組合では、クリスマスと年末年始の需要期に向け、出荷査定会を開き品質向上を目指しています。
本年度は生産者6戸が154㌃で栽培。11月から出荷が始まっており、86㌧を目指します。2月に最盛期を迎え、収穫は6月中旬まで続く見込みです。













JAいしのまきでは、組合報「まごころ」を毎月発行しております。
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