JAいしのまきは4月8日、東松島市大曲の圃場でアグリチャレンジ農園の開講式を行い、19組40人が参加しました。
開講式では、JAの酒井秀悦常務が「昨年からの参加者が多く、うれしく感じる。初参加の方も積極的に質問をして自分なりに野菜を作り、楽しみながら取り組んでほしい」とあいさつしました。
その後、JA職員がジャガイモの定植方法を指導。種イモは芽を残して切り、乾燥させてから定植すること、畝は高くせず平らにすることなどを説明し「まず参考書を読んでから作業をする癖をつけてほしい。肥料は与えすぎると取り除けないので、適量を心掛けること」などと話しました。
参加者は「昨年よりも面積を広くしたので、野菜の種類を増やして栽培したい」などと話しました。
この取り組みは、参加者ごとに畑を貸し出し、好みの野菜を栽培してもらうもので、JAは農園の運営のほか栽培指導やイベントなどを開き、農業の楽しさと魅力を伝えていきます。