
JAいしのまき桃生町カボチャ部会は4月17日、石巻市桃生町で現地検討会を開きました。同地区の6カ所の圃場を巡回。部会員6人が参加し、定植に向けて苗の生育状態を確認しました。今年は、トンネル栽培で3月中旬に行った播種以降、天候が良かったことから生育は順調。一部に低温障害が見られましたが、例年通りに生育しています。
講師を務めた㈱渡辺採種場の勝又雅彦次長は「定植までハウス内の温度管理と水分管理を徹底し、定植前にアブラムシ防除を確実に行って病害虫被害を予防してほしい」と話しました。
同部会では今年、部会員6人が計155㌃で栽培。出荷数量25㌧を目標に、7月の収穫開始に向けて準備を整えていきます。