農業と食の楽しさを体験し学んでもらおうと、JAいしのまき青年部石巻地区は4月19日、石巻市蛇田の圃場でジャガイモの定植作業を行いました。向陽小学校の6年生83人に指導し、「男爵」と「メークイン」を0・3㌃に定植しました。
同地区の髙橋佳宏部長が「種芋は靴1足分くらいの間隔を空けて植え、あとは優しく土を被せましょう」と手本を示しながら指導。児童たちは種芋を手に圃場へ入ると「ジャガイモは切って植えることが初めて分かった!」「思っていたより簡単で楽しい。早く大きくなるといいな」と話しながら定植作業を楽しみました。
この取り組みは定植や収穫までの体験を通して、農業や食の大切さを知ってもらおうと同地区が平成24年から行っています。今後は草取りや水やりなどを子どもたちが行い、8月に収穫してカレーとして味わう予定です。