JAは平成29年度の新規採用職員10人を対象に、4月18日から6月22日まで農業体験研修を行いました。輪菊97㌃を栽培している石巻市福地の㈱宮城リスタ大川で、定植や芽かき、出荷作業など一連の菊栽培を体験しました。
また、JA組織の事業や農家の生活実情を理解しようと、一般社団法人家の光協会の新規採用職員3人が研修に初めて参加し、この日は2000本の菊の出荷作業を行いました。
JA職員は「作業のコツを覚えることが楽しい。少しでも農家の役に立ちたいという思いが強くなった」と話しました。
同協会の職員は「菊の栽培過程を知ることで農業への理解も深められ、良い経験になった。家の光の紙面づくりなど今後の業務に生かしたい」と話しました。
JAは、新規採用職員が農業を体験することで農家・組合員・JAに対する理解を深めてもらおうと、平成24年度から農業体験研修を行っています。また、同協会の職員らは、管内の農家宅に滞在しながら農業体験研修を行い、地域の営農や暮らし、JA事業について学びました。