農業と食の楽しさを体験し学んでもらおうと、JAいしのまき青年部石巻地区は5月23日、石巻市蛇田の圃場でサツマイモの定植作業を行いました。同地区の髙橋佳宏部長らが向陽小学校2年生72人に指導し、0.3㌃に苗を定植しました。
髙橋部長が「ビニールの穴の奥に手を入れて、植える場所を作って、苗を横にねかせて植えましょう」と手本を示しながら指導すると、児童たちは「土を被せるのがうまくできた!」「ねかせて植えるのが難しかったけど、ちゃんとできてうれしかった」と話しながら定植作業を楽しみました。
この取り組みは定植や収穫までの体験を通して、農業や食の大切さを知ってもらおうと同地区が2012年から行っています。
今後は草取りや水やりなどを児童たちが行い、10月に収穫する予定です。