JAいしのまき女性部鳴瀬地区は6月1日、東松島市小野で支部活動を開きました。家の光記事を活用した調理実習を行い、災害時に役立つ料理を作りました。
小野支部の部員10人が参加。家の光2017年3月号の特集「防災のアイディア30」に掲載された、ポリ袋で調理できる「ご飯」と「サバとハクサイのみそ煮」、「切り干し大根のささ身トマト和え」の3品を調理しました。
調理には、熱に強い高密度ポリエチレン製の袋を使用。食材を袋の中で混ぜて空気を抜き、鍋に沸かしたお湯で同時に加熱することで、水や燃料の節約になります。部員たちは「家にある別の野菜でもいいね」「他の缶詰でもおいしく作れそう」と、アイデアを出し合っていました。
同地区の浅野慶子監事は「あの時のような震災が起こらないことが一番。でも万が一の時のために、今日の料理を覚えておきたい」と話しました。