
JAいしのまきやもととうもろこし生産組合は7月6日、青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。組合員ら20人が参加し、7月中旬の出荷最盛期に向け、出荷規格と現物査定を行いました。
今年は5,6月の低温で例年より1週間程度生育に遅れが見られましたが、品質は良好です。㈱石巻青果の担当者は「他県産のトウモロコシが出荷終盤に近づき、これからは主体が東北産のものに切り替わってくる。精一杯販売したい」と話しました。また、JA担当者は「箱詰めする本数が昨年と異なるので注意してほしい。果長も規格に準じて選別し、より品質の良い物を出荷しましょう」と呼び掛けました。
同組合では今年「ゴールドラッシュ」と「味来」、「ミルキースイーツ」を組合員28人が計7.5㌶で栽培しています。
同組合の西村栄一組合長は「今後も安定出荷を目指し、より多くの人に矢本地区のトウモロコシを味わって欲しい」と話しました。
今後は8月末まで出荷を行い、目標出荷量16900ケースの達成を目指します。