
JAいしのまきは9月25日、JA大塩倉庫で平成29年産主食用米の初検査を行いました。日照不足などの天候不順から登熟不良が懸念されましたが、病害虫による被害もなく、生育は例年並み。同倉庫では1等米比率100%と良好な結果となりました。
初日は、管内3カ所で検査が始まり、約391㌧が持ち込まれました。検査前に作業の安全を願い、神事も行いました。その後、JA検査員が水分やつぶ張りを確認し、格付けしました。
出穂は例年通り。刈り取りは圃場ごとに日程を調整しながら、順調に進めています。
JAの酒井秀悦常務は「日照不足などの影響を心配したが、品質は悪くない。よくここまで育ってくれた」と話しました。
管内の水稲の作付面積は7400㌶で、全体の集荷目標を47万俵に掲げています。刈り取りは10月中旬ころまで続く予定です。