
JAいしのまき女性部は10月25日、JA桃生中央支店で、平成29年度家の光記事活用体験発表会を開きました。審査の結果、鳴瀬地区の安積(あさか)貞子さんが最優秀賞を受賞しました。
JA管内5地区の代表者が、家の光の記事を活用した地域の活性化や、仲間づくりの体験談を、それぞれの思いを込めて発表。安積さんは「地域とともに女性部活動」と題し、東日本大震災の経験を踏まえて2014年から女性部活動で継続している防災教室などを発表し、家の光の記事を活用した料理教室やホイッスルのペンダントづくりをしていることを話しました。また、毎年行っている地域の高齢者を対象にした福祉活動では、家の光の記事に掲載されている料理でもてなし、交流を深めていることなどを伝え、暮らしのなかで家の光は欠かせないものだと語りました。
講評では、仲間とともに常に前向きに女性部活動に取り組む姿勢が評価され、最優秀賞に輝きました。安積さんは「今まで自分が仲間と取り組んできたことを発表できた。これからも部員と一緒に活動の幅を広げていきたい」と話す。12月の県大会に出場する予定です。