JAいしのまきやもと長葱生産組合は10月20日、JA矢本青果物集出荷センター
で出荷査定会を開きました。生産者ら35人が参加。秋冬ネギの最盛期に向けて高品質な長ネギを出荷しようと出荷規格を確認しました。
㈱石巻青果の担当者が「今年は全国的に豊作傾向。今後は関東地方の出荷も始まるため、他の産地に負けないようしっかりと目をそろえて出荷してほしい」と話しました。
JA職員が出荷規格表を使いながら、長さや太さ、まがりなどの基準を説明。また、専任検査員による現物査定を行い「徹底した自主検査と、専任検査員による検査体制の充実を図り、品質の個別格差をなくすよう努力してほしい」と呼び掛けました。
阿部亮組合長は「組合一丸となって高品質な長ネギを出荷しよう」と話しました。
今年度は生産者36人が12㌶で栽培。㈱石巻青果など県内外に出荷し、3月までに260㌧を出荷する計画です。