
石巻市桃生町のJAいしのまきスリムネギ部会員佐々木文行さん宅に11月1日、石巻市立中津山第一小学校3年生が職場見学に訪れました。スリムネギ見学会は同校が社会科学習の一環として、農家の作業の様子や工夫を知り、自分たちの住む地域の産業を学ぶとともに、地元特産品の魅力を知ろうと、20年以上続く恒例行事で毎年行っています。
当日は、収穫体験からスタート。佐々木さんは収穫の手本を見せながら「この1束が100円で販売されるんだよ」と説明すると、子どもたちは驚き、商品にキズをつけないように丁寧に収穫しました。また、選別作業や袋詰め作業を体験しました。
見学後にはスリムねぎをふんだんに使った特製のお好み焼き風「ねぎ焼き」が振る舞われ、児童たちは「いくらでも食べられる」と口いっぱいに広がるネギの香りを堪能。佐々木さんは「田舎でも楽しく農業をやっている人がいて、自分の住んでいる所にこんなに面白いことをやっている人がいるということを感じてもらえれば」と話しました。