地域の特産品の素晴らしさを伝えようとJA女性部桃生地区は2月9日、石巻市立中津山第二小学校3年生11人に地元産の大豆「ミヤギシロメ」を使った豆腐の作り方を教えました。
3班に分かれた児童に6人の部員がそれぞれ付いて教え、ミキサーにかけて大豆をつぶす作業やにがりを入れて固める作業などを体験しました。児童は ミキサーに大豆を入れ、時計を見ながら数を数えたり、豆乳とおからに分けるのに力いっぱい絞るなど一生懸命作業しました。また、大豆から絞り取った豆乳の 試飲や、出来たてのおからを使ったおからドーナツを味わいました。
豆腐が出来上がると児童らは「麻婆豆腐にして食べたいな」「僕は湯豆腐がいい」などうれしそうに話していました。
同地区の佐藤富久子部長は「今日は大豆から豆腐、豆乳、おから、おからドーナツとたくさん作れることを知り、勉強になりましたね。
豆腐やおからを持ち帰り、家族と一緒に調理してみてください」と話しました。