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ニホンジカによる作物被害拡大/効果的な対策法を

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出来立てのジビエ料理が振舞われた

 JAいしのまきは、2月1日、石巻農業情報センターで、宮城県が主催する東部管内鳥獣被害対策(ニホンジカ)研修会に出席しました。ニホンジカによる農作物被害を減らすため正しい知識を身に付けようと、管内農家や地元猟友会代表など66人が参加。畜産・鳥獣害対策の専門家3人が、鹿やイノシシによる農作物被害を防ぐポイントについて講演を行い、鹿肉を使ったジビエ料理の試食も振舞われました。

 管内では、ニホンジカによる農作物被害が深刻化しており、県内の被害額は、平成28年度が1346万円で、このうち東部管内の被害額は830万円を占めています。猟友会による捕獲は進んでいるものの、被害額や面積は拡大。それを受けて県が平成28年から石巻市と女川町を対象に年間1920頭以上捕獲する「県ニホンジカ管理計画」を実施しました。稲井地区では、2017年に「ニホンジカ対策協議会」を立ち上げるなど、地域全体で被害を減らそうと尽力し、その効果から被害額は、平成27年度の1560万円から平成28年度は1346万円へ減少しましたが、予断を許さない状況が続いています。

 講師を務めた国立研究開発法人 農研機構 西日本農業研究センターの江口祐輔氏は「ニホンジカの生態及び被害防止対策について」と題し、農作物被害を減らす手順について、野菜の残りかすなど鹿の餌となるものを田畑に放置しない、電流柵で隙間なく農地を囲う、適切に捕獲することなどを説明しました。「耕作放棄地の作物などが野生動物にとっては恩恵になる。人に慣れてしまった鹿には音や光、においなどの忌避対策は意味がない」と話し、正しい知識で対策を練ることを呼び掛けました。

 昼食には、同市立町の飲食店Da Horino(ダ・オリーノ)の松本圭介料理長の協力のもと、鹿のもも肉を使った「鹿肉のロースト」、スネ肉を使った「鹿味噌おにぎり」などの3品が振舞われ、鹿肉の産業資源としての利用法も模索しました。

 参加者は「今まで使っていた鹿避け道具の改善点を発見できた。猟友会の協力などを得ながら、地域住民で協力し被害を減らしていきたい」と話しました。

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