JAいしのまきは3月8日、石巻グランドホテルでJA農業法人会経営研修会を開きました。「大規模農業における労務マネジメントの実際」をテーマに、農業法人が積極的に労務管理に取り組む重要性を学びました。
茨城県でパプリカ栽培を4・4㌶で営む株式会社Tedyの林俊英代表を講師に招き、同社の従業員の実務時間や作業スピードの管理方法を紹介しました。従業員の作業量や作業能力を把握し、統一性を高めることにより生産性の向上に繋がると話しました。また、従業員のモチベーションを高く維持することが成長する企業として重要な課題だと強調し「経営者の仕事は、社員が仕事をしやすい環境づくりと将来のビジョンを明確に示すことだ」と説明しました。
JA管内の農業法人の代表と関係者ら75人が参加。講演会後には、同会の代表者選任を行い、新代表らが今後の意気込みを話しました。
新代表は次のとおり。▼代表石森康夫(株式会社サンエイト)▼副代表佐々木茂(株式会社入沢ファーム)▼副代表中塩栄一(農事組合法人朝日の郷 )