
JAいしのまききゅうり部会は3月13日、JA矢本支店で第13回通常総会を開きました。2018年度は組合員の連携を密にし、安定生産・供給体制の構築と「顔の見える産地づくり」を基本とした「JAいしのまききゅうり」のブランド確立を行い、目標販売金額4億8700万円の達成を目指します。部会員32人が参加し、2018年度事業計画など3議案を審議。17年度は春先の気候に恵まれ、促成、夏秋キュウリは順調に出荷しましたが、夏場の曇天や台風の影響などから抑制キュウリの収量が伸びず、実績は例年並みとなりました。
18年度は、統一共販に向けた取り組み、生産基準、出荷規格などの統一に向けた取り組みなど、6項目の重点事項を掲げました。
同部会長の齋藤安守さんは「促成キュウリの出荷が始まり、作業も本格化してきている。各関係機関と協力をしながら安定生産をしていく」と話しました。JA営農部の五井輝夫部長は「早期の寒波などで高騰していた野菜の価格も安定してきましたが、日頃から万が一の災害煮備え、さらなる所得向上に向け活動してほしい」と呼び掛けました。