
JAいしのまきと長野県のJA松本ハイランドは3月15日、姉妹JA交流会を松島町で開きました。両JAの役職員9人が参加。東日本大震災からの復興を応援しようとJA松本ハイランドが実施する定期貯金キャンペーン「ささえ愛」で集まった支援金の贈呈式を行いました。
支援金の贈呈は2015年から始まり4年目。JA松本ハイランドは、17年11月1日~18年1月31日まで、新規定期貯金の0・02%を復興支援金としてJAいしのまきへ贈るキャンペーン「ささえ愛」を実施。契約件数約7500件、定期貯金額は約60億7700万円となりました。
贈呈式では、JA松本ハイランドの松澤幹夫専務が、JAいしのまきの松川孝行組合長に支援金の目録を手渡しました。松澤専務は「組合員の理解を得ながら、今年も支援金を集めることができた。組合員の思いとして、ぜひ復興へご活用いただきたい」と話しました。松川組合長は「震災から7年が経過し、JA松本ハイランドの支えもあって、農地も約95㌫が復旧している。姉妹JAとして今後も活発に交流をしていきたい」と話しました。両JAは今後も、農産物交流や人事交流を継続して行っていきます。