
JAいしのまきは3月18日、毎年恒例の「第11回いちご祭り」を東松島市の石巻青果花き地方卸売市場で開き、旬のイチゴをPRしました。イチゴの直売や模擬せり、3品種食べ比べなど豊富なイベントを企画し、親子連れなど大勢の来場者でにぎわいました。
行列ができる産直イチゴの特価販売では「とちおとめ」と「紅ほっぺ」、「もういっこ」を1500円(1箱4パック入り)で販売。来場者の列は途切れることなく続き、計5600パックを完売しました。
模擬せりでは、プロのせり人の掛け声に来場者は大盛り上がり。せり札を大きく掲げながら、サツマイモやバナナなどの新鮮な野菜や果物を大声で落札して楽しみました。また、JA管内産のイチゴ3品種の食べ比べは、子どもたちに人気で「全部甘くておいしかった。もっと食べたい」と笑顔で話していました。
餅まきでは、当たりのついた餅を用意し、当たった参加者にはイチゴ1箱をプレゼントしました。祭りは、県内2位の産地である管内のイチゴの知名度アップと消費拡大を目的に、イチゴの旬な時期に毎年開いています。