JAセリ部会が栽培する春セリの収穫が最盛期を迎えています。今年は部会員11人が栽培。5月下旬までに17㌧を㈱石巻青果とみやぎ生協に出荷します。
石巻市馬鞍の武山章夫さんは17㌃で栽培し、4月4日から出荷を始めています。作業は妻・恵美子さんと行い、1日約50㌜(1㌜20袋入)を出荷。「今年は3月の気候にも恵まれ順調に育った。鹿や鳥の食害をネットなどで防ぎながら、出荷量を確保していきたい」と話します。
春セリは香りと食感の良さが人気。恵美子さんは「天ぷらやおひたし、サラダなどいろいろな料理を楽しんでほしい」と話します。
同部会では今後、5月の最盛期に向け出荷量を確保していくとともに、スーパーなどで試食販売を行い、春セリの魅力をPRしていきます。