
JAいしのまきは4月7日、東松島市大曲地区の圃場でアグリチャレンジ農園の開講式を開きました。3年目を迎える今年は石巻・東松島市の住民20組40人が参加し、12月まで自由に野菜づくりを楽しむ予定です。JA営農部の五井輝夫部長が「年々参加者が増えうれしく感じる。分からないことはJA職員に聞きながら野菜づくりを楽しんでほしい」とあいさつしました。
初回は、JA職員がジャガイモの定植方法を指導。種イモは芽を残して切り、乾燥させてから定植すること、畝は高くせず平らにすることなどを説明し「肥料は与えすぎると取り除けないので入れすぎないこと。昨年から引き続き参加している方も初参加の方も、分からないことがあれば気軽に相談してほしい」と話しました。
参加者は「親子で参加できるのが魅力。広い畑で野菜づくりを楽しみたい」などと話しました。
この取り組みは、参加者ごとに畑を貸し出し好みの野菜を栽培してもらうもので、JAは農園の運営のほか、栽培指導やイベントなどを開き、農業の楽しさと魅力を伝えていきます。次回は、5月19日に栽培講習会を予定しています。