
子どもたちが農業への理解を深めるきっかけにしようとJAいしのまきは、石巻市、東松島市、女川町の42の小学校へ食農教育に関する教材本¬農業とわたしたちのくらし」を贈呈しました。小学校5年生を対象とし、1790冊を配りました。
4月6日、JAの松川孝行組合長が東松島市役所を訪れ「子どもたちに食・環境と農業への理解を深め、農業の大切さを感じてほしい」と話し、渥美巌市長、工藤昌明教育長らへ教材本を手渡しました。
渥美市長は「教育現場の現状を踏まえつつ、教材本を活かした農業への関心づくりをしていきたい」と話しました。
教材本は、JAバンク食農教育応援事業の一環として2008年度から作成され、毎年全国の子どもたちに贈呈されています。暮らしと農業の関わりや米ができるまで、これまでとこれからの農業についてなどが分かりやすいイラストと写真付きで紹介され、統合的に学習できる1冊になっています。