JAいしのまき桃生町カボチャ部会は4月13日、石巻市桃生町で現地検討会を開きました。同地区6カ所の圃場を巡回。部会員6人が参加し、定植に向けて苗の生育を確認しました。今年は、トンネル栽培で3月中旬に行った播種以降、天候が良かったことから生育は順調で、一部に初期肥料が少なかったことから葉の色抜けが見られましたが、例年通りに生育しています。
講師を務めた㈱渡辺採種場の勝又雅彦次長は「例年多く見られるアブラムシが媒介するモザイク病がほとんどなく、防除の効果が出ている。適切な時期に定植できるようハウス内の温度と水管理を徹底してほしい」と話しました。同部会では今年、部会員6人が計1・8㌶で栽培。出荷数量25㌧を目標に、6月下旬から7月の収穫期に向けて、現地検討会を開き、準備を整えていきます。