
JAいしのまき桃生町なす部会は4月24日、7月の出荷最盛期に向け、定植後の生育を確認しようと、石巻市桃生町の圃場(ほじょう)で現地検討会を開きました。今年は昨年に比べ、気温も高めに推移したことから樹勢状態、葉色ともに良好で順調に生育しています。講師を務めた㈱渡辺採種場瀬峰研究農場の山田智浩係長は「生育は順調。今後はアザミウマなどの防除作業を徹底し害虫被害を防ぐことが重要になる。早期に防除を行ってほしい」と話しました。同部会では、生産者8人が70㌃で「くろべえ」「あのみのり2号」を手掛け今年度は出荷数量38㌧を目指します。出荷は4月下旬から始まり、7月の最盛期に向けて管理を徹底していきます。今後も、5月に現地検討会を予定し、栽培管理に役立てます。