
JAいしのまきは、2018年度新規採用職員8人を対象に、4月18日から6月20日まで農業体験研修を行っています。職員は、輪菊97㌃を栽培している石巻市福地の㈱宮城リスタ大川で、定植や芽かき、出荷作業など、一連の菊栽培を体験します。
研修に参加する佐藤公亮は「農作業を通じて組合員の方の生活や現状に理解を深め、今後自分がどのように業務に取り組むべきかを考えていきたい」と話しました。
新規採用職員が身を持って農業を体験することで、農家・組合員・JAに対する理解を深めてもらおうと、2014年度から農業体験研修を行っています。今年度は8月10日までに、1週間の研修を計6回行う予定です。
JA総務部人事教育課の横江厚子課長は「農業体験で得るものは大きい。研修の中で育てたものへの自信と愛情を感じてほしい」と期待を話しました。