JAいしのまきやもと蔬菜組合は5月7日、JA矢本青果物集出荷センターで春レタスの出荷査定会を開きました。今年は春先の天候が良く、生育は順調。ほぼ例年通りの4月下旬から出荷が始まり、5月中旬から最盛期を迎えています。 組合員ら16人が参加し、JA職員が出荷規格や収穫時、荷造り時の注意点などを説明。「適熟収穫、出荷に努める。等級は適性に判断すること」と呼び掛けました。青果市場の担当者は「主産地の茨城県産が終盤になり、管内産のレタスを求める声が高まっている。荷造り、調整作業を丁寧に行い、高品質なレタスを出荷してほしい」と話しました。

同組合のレタスは独自ブランド「やもとのレタス」として出荷しています。高橋啓太組合長は「最盛期で作業が忙しくなるが、厳選した出荷作業を徹底し、ブランドの信頼を高めていこう」と呼び掛けました。 今年は組合員18人が約4㌶で栽培。6月下旬まで出荷が続き、2万2000㌜を石巻青果などに出荷し、1650万円の販売を目指します。